2006.12.22
『竿が海面をたたきリールを巻き続けると…やがてキラキラとした鯛の姿が!!』
松前様
11月にホームページを見ていると 鯛 が釣れているとの文字が踊っているではありませんか!
これは行くしかないと思った私は息子に、
「また魚釣りに行く?」
「でも、松前のおじさんに都合を聞かないと・・・」
私が言い終わらないうちに息子(小3)はすっかりその気!目を輝かせ、もうすでに行く気マンマン!
「今度は何の勝負にする?大きさ?それとも数?」
「鯛なら大きさかなぁ?」「わぁ~楽しみ!!」
話はトントン拍子に進み、あっという間に当日を迎えました。
釣り勝負に全力で向かった後に遠く熊本まで帰るのはちとキツイ (やはり年・・・)という事で今回は釣りの後1泊して、疲れを取って帰路に着くというコースにしたいという我が儘を聞いて頂きました。
あいにくの天気で、雨が降ったり止んだりでしたが、波が穏やかで釣りにはあまり影響ありませんでした。
寒さ対策もバッチリ!室津港から約20分で釣り場へ到着。
”さあ、やってください”という小濱さん(船頭さん)の合図で一斉に竿を降ろし、真剣勝負のスタート。
まずは皆、良型のアジをゲット! これは幸先が良いと思っている所へ、息子にまたまたアタリが!!
竿が海面をたたき、リールを巻き続けると・・・やがてキラキラとした鯛の姿が★★★
「やった~!!僕が鯛初ゲットだ!!」
30cm位の鯛を釣り上げ、得意満面の息子。
「よし!負けてられるか」
闘志を燃やす私と、密かに大物を狙う妻・・・
二人をあざ笑うかのように、一人 鯛を釣り上げる息子。
「僕、鯛のアタリと他の魚のアタリの違い分かるヨ」
「パパ、ちっとは釣ってクダサイヨ!勝負にならないよ」
小濱さんからも、
”こりゃあ勝負どころか土俵にも上がられんね(笑)”
ごもっとも(泣)
結局、大物賞は息子がゲット。しかも鯛を釣ったのは息子だけ!! 妻が大漁賞で私がビリでした。とほほ
釣果は鯛12枚 アジ30匹 ホゴメバル2匹 キス1匹 トラハゼ7匹 デベラ1匹というものでした。(満足満足)
帰港し、浜料理を美味しくいただきホテルへ
次は、これもまた楽しみの夕食!!
今回はタコづくし料理ということで、タコ刺し タコの天ぷら タコめし それにつくねの鍋
いつもながらの美味しさとボリュームでお腹もココロも幸せいっぱい★★★★★
特にタコめしを息子は気に入った様子でビックリするほど食べていました。
今回で釣りパックの利用は3回目でしたが、毎回違った趣向の料理でそれぞれの季節の料理を満喫しています。
翌朝、疲れも取れ楽しい思い出いっぱいで熊本への帰路につきました。
自宅に着くと早速料理開始。“釣った魚を美味しく料理して命を無駄なく頂いてこそ真の釣り人!”と言う妻の言葉に乗せられ(キビシー?指導のもと?笑)つぼ抜きにもチャレンジ・・・
ちゃんと料理のアシスト?もして出来上がったのは
●鯛の刺身 ●から揚げ ●アジの南蛮漬け ●ホゴメバルの煮付け ●トラハゼ、キスの天ぷら ●味噌汁
の品々でした。自分たちで釣った魚を自分達の手で料理し食すのは最高で、特に唯一、鯛を釣った息子にとって刺身をはじめとして全ての料理がとてつもなくうまかったようです。
今回も私たちの無理を快く聞いていただいた松前様、あきらめの悪い私に最後まで付き合っていただいた小濱さんをはじめスタッフの皆様ありがとうございました。
メバルにはじまり、アジそして鯛・・・これからも色んな釣りを楽しみながら挑戦していきたいと思います。
リベンジに燃える私の今後の活躍は後日談としてまた報告したいと思います。