10月の台風で延期になり、11月にリベンジしました。寒さが心配でしたが、驚くほど温かく、しかもベタ凪で船酔いもせずに一家四人で楽しみました。
あまりにも楽しく、釣ることに夢中になり、船上での写真はありません…

ホテルの夕食は圧巻の一言です。美味しいのに多くの量で食べきれず、家なら大きなタッパーを用意するところでしょう。
朝食も釣り船に乗ることが分かっていましたが、つい、満腹になるまで頂きました。

妻と子供は初めての釣りでしたが、船頭の小濱さんが分かりやすく教えてくださり、しかも大小さまざまな魚でトロ箱１杯分の釣果で満足の一言です。大変楽しい時間でした。

また、釣った魚の家庭でできる簡単な料理法（酒蒸しなど）も教えて頂き、大変美味しくいただきました。結局、しばらくはスーパーで魚を買うことなく、釣った魚の全てを我が家でいただきました。

子供に感想文を書かせましたが、魚や波の揺れ、潮風の香り、リールを巻き、魚を釣り上げる体験は私たちの日常生活では得られない楽しさでした。また来年もお世話になりたいと思いました。本当にありがとうございました。

 

長男（9才）の感想

初めて釣り船に乗り潮風で体力が奪われ、家に帰っても船で揺られている感じが残っていました。船頭の小濱さんはとてもやさしく、餌の付け方やおもりの落とし方などを詳しく教えてくれて分かりやすかったです。魚があまりも多く釣れてびっくりしました。

次の日には、色々なお魚の料理が食卓に出て美味しかったです。魚釣りの後に食べた漁師メシも美味しかったです。一番おいしかったのは魚のフライです。

僕が釣った一番大きな魚は浅い場所で釣った30㎝の鯛です。鯛の持ち方は目玉をおおうように持ち、メバルは指を口に「カッパ」っと入れて持つことも小濱さんに教わりました。カワハギはザラザラしていて持ちやすかったです。

 

長女（11才）の感想

釣りの時、お母さんは主に「餌やり係」（小濱さん流の言い方で「釣れずに餌ばかり取られる」こと）で私とお父さんと弟ばかり釣っていたので少しむくれていました。釣りの後の漁師メシのお汁がとても美味しかったので驚きました。ご飯にお汁をかけて食べるとものすごく美味しかったです。

家に帰った後も船の上に乗っていて波に揺られる感じがして、少し楽しかったです。次の日の朝から魚料理（塩焼き）を食べました。私は赤ベラよりも青ベラの方がよく釣れ、驚きました。途中で釣り上げた鯛にかまれて痛かったです。弟は最初、餌が生きた海老で「怖い、怖い」と言っていたけど2～3回やったら、すんなりと出来ていたので「慣れってすごいな」と思いました。