出張の際、東京駅の書店で“同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング 田村智子著 三修社”という本を見つけました。
「やっと単語を2000語覚えた程度の人間が同時通訳の本を買うとは生意気だ!」
と言われそうですが、私は英語というのは日本語で思ったことを英語的日本語に変換してから初めて英語力の出番が来ると思っています。
実際に読んでみて『そうだな!』と思いました。例えば、
「まことに不本意ですが、やはり。」
というフレーズを英語にすると、
We very much wish we could,but unfortunately that's not the case.
となります。つまり、
「(そのようにすることが)できれば良いのですが、残念ながらそのような状況ではないのです。」(51ページより)
となるのです。私は大学受験をするときにSIM方式という直訳式の英語通信講座で勉強をして、短期間に英語の成績を偏差値で20以上上げた経験がありますが、その時は自然と頭に英語的日本語訳が頭に浮かんでいました。
継続しなかったので今はすっかりその感覚はなくなりましたが、その感覚が甦るように頑張ろうと思います。・・・続く
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