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と声をかけてくれた先輩も直後に「おっ、こっちも」とアタリが。
「よっしゃ、やっと(群が)来たぞぉ!」
先輩の声もあり、急いで仕掛けを落としましたが、大アジの群が通ったのはあのほんの一瞬のことでした。
結局、潮の状態は良かったにもかかわらず、アジの回遊が乏しかったため、それから1時間粘りましたが、この日大アジはあの2匹だけでした。大シケにもかかわらず、入れ食い状態だった前回とは全く対照的な釣果。
このままでは帰れない。
「夕飯のおかずは任せろ!」と、前日スタッフに豪語したことを先輩に打ち明けると、「それじゃあホゴを狙うか」と、すぐさま竿を片付けて猛スピードで平郡西に移動しました。
カブラと棒錘で、エサもなしに底を探るホゴメバル釣りは、2回垂らす間に50メートルも流されるほど潮流が速いポイントなので底をとるのに苦労しました。
時間が迫っていたので、1時間半ほどしかできませんでしたが、私と奥さん(途中で先輩と交替)二人で、30匹以上釣り、中には良型も多く、かなり手応えも楽しめました。
なんとかみんなに顔向けができる程度の釣果を持って港に着いたのは午後4時30分。急いで車に乗り込みシャワーを浴びてホテルに着いたのは5時を回っていました。
調理場でクーラーボックスを開けて、
「どうぞ好きなだけ取って」
と言うと、みんな喜んでくれました。もし釣れていなかったらがっかりしただろうなと思いながら、「ここのところ回遊状況が悪いから」と、先輩が出港の際に言った言葉を思い出しました。
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